ウエイトトレーニング

みなさん、こんにちは!

いよいよ2017年シーズンが開幕しましたね。私も東京オリンピックに向けてトレーニングを開始しました。

今回は陸上短距離選手にウエイトトレーニングは必要なのか?というテーマについて、元プロ陸上選手の視点で考察してみます。

ウエイトトレーニングとは?

そもそもウエイトトレーニングとはどういう意味なのでしょうか?ウィキペディアによると、

バーベル、ダンベル、マシンまたは自重などを使い筋肉に負荷をかけ体を鍛えるトレーニング。主に筋力の増大、またはそれに伴う筋肉の増量などを目的とするトレーニングの総称。

出典 ウィキペディア

とあります。主に筋力トレーニングの総称ですが、今回は器具を使ったウエイトトレーニングに絞って考察していきたいと思います。

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ウエイトトレーニングは大きく分けて二種類

ウエイトトレーニングは大きく分けて『初動負荷』と『終動負荷』の二種類に分類することが出来ます。

初動負荷トレーニング

初動負荷トレーニングとはメジャーリーガーのイチロー選手が実践していることでも有名なトレーニングであり、陸上100m日本記録保持者の伊東浩司さんも取り入れていたトレーニングでもあります。

筋肉を肥大させることによってパワーを高めるといった従来のトレーニング理論を覆し、筋肉の柔軟性を高めることによって怪我のリスクを抑え、筋肉の出力を最大限に高めるといったトレーニングです。

具体的には読んで字のごとく、物を押したり引いたりする最初の動作(初動)の際に負荷がかかるようなトレーニング方法であり、実際の競技の特性や動作に近い動き(一部競技を除く)でトレーニングすることが出来ます。

鳥取のワールドウィングジムの小山裕史氏が提唱したこの初動負荷トレーニングは専用の初動負荷マシンを使って行います。

終動負荷トレーニング

終動負荷トレーニングとは従来の一般的なウエイトトレーニングです。フリーウエイトやマシンを使ったトレーニングが代表的です。

ちなみにわたしは学生時代まではこの終動負荷トレーニングを実施していました。

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ウエイトトレーニングは必要なのか?

どちらのウエイトトレーニングが良いかといった話はまた別の機会にするとして、私はウエイトトレーニングは行った方が良いと考えます。

理由としては陸上短距離走はフィジカルに左右される割合が多く、日本でウエイトトレーニングの是非が議論される中、グローバルスタンダードとしてのウエイトトレーニングはもはや世界の常識だからです。

勿論、人種による身体的な差がある為、黒人と同じようなトレーニングをしても同じような結果を得られません。

ここで重要なのは末端部分ではなく、体幹部分を中心に鍛えるということです。

ウエイトトレーニングがなかなか結果に結び付かない理由の一つとして正しい知識がないことが挙げられます。

トップアスリートの動きで共通する動作の一つに股関節伸展速度の高さがあります。股関節伸展速度を高める為には股関節伸展筋(大臀筋、ハムストリング)を鍛えなければなりません。

特に日本人は末端部分に筋肉が付きやすいので、意識的に体幹を鍛えましょう。

股関節伸展筋の主なトレーニング種目にはハイクリーン、スクワットトレーニングが挙げられます。

極論を言ってしまうとこの二種目のみやっていればある程度は速くなります。(前提条件として、瞬発系トレーニングなどで筋収縮速度も高めなければいけませんが・・・)

現に私も社会人になってからは基本的にこの二種目しか行っていません。

さいごに

ウエイトトレーニングは賛否が分かれるところもありますが、実際にウエイトトレーニングを行ってみて自分に合わないと感じたら無理して取り入れる必要はありません。

無理のない形で自分に合ったトレーニングスタイルを確立させていきましょう。

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