
近年、芸能人の劇的ビフォー&アフターやインパクトのあるCMで話題のライザップ。最近ではココリコの遠藤さんが肉体美を披露して話題になりましたね。
ライザップといえば選び抜かれた優秀なトレーナー指導の下、結果に確実にコミットするというイメージが強いですが、実際にどんなことをやるのか気になる人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は気になるライザップの食事制限やトレーニングメニュー等についてご紹介していきたいと思います。
体重減少は食事制限に左右される!?
ライザップではハードなトレーニングの様子がメディア等でも話題ですが、体重減少の8割は食事管理における食事制限に左右されます。
以前、雨上がり決死隊の宮迫さんがTVの企画でライザップのボディメイクに挑戦していた際も、徹底した食事管理により食事制限をされていました。
具体的には低糖質・高タンパクが基本であり、トレーニング初期(1~2週間)には主食である炭水化物(ごはん・パン・麺類等)を3食カットします。
この際に脂肪と一緒に筋肉を落とさない様にするのが代謝を高める上で重要であり、トレーニングをする意義でもあります。
モチベーション維持に必要不可欠な目標設定
ライザップではトレーニングを始める前にカウンセリングを実施します。
ここではトレーニングをする理由や目的を明確にし、目標設定を行います。
具体的には、なぜ痩せたいのか、痩せたらやりたいこと、痩せたらどんな気分になるか、誰の為に痩せたいのかといった理由や目的です。
例えばあなたがダイエットする場合、「なんとなく痩せたい」よりも「〇〇したいから痩せたい」方が目的が明確な為、モチベーションが維持しやすく、その分結果も出やすくなります。
ライザップ式のトレーニングメニューとは?
それではライザップではどのようなトレーニングメニューを行っているのでしょうか?
ライザップでは大きく分けて胸・肩・お腹・背中・腕・脚のトレーニングを週2回に分けて2~3ヶ月程度行います。
下記に基本的なトレーニングメニュー例をご紹介します。
胸
プッシュアップ(腕立て伏せ)、ベンチプレス、ダンベルフライ
肩
サイドレイズ、アップライトロウ、ショルダープレス
お腹
レッグレイズ、ニートゥチェスト、ロシアンツイスト、サイクリング、Vシットアップ、クランチ
背中
スーパーマン、ベントオーバーロウ、デッドリフト、シーテッドロウ、ラッドプルダウン
腕
アームカール、キックバック、トライセプスエクステンション
脚
スクワット、スプリットスクワット、ラテラルスクワット、バックスクワット、ダンベルスプリットスクワット
トレーニングの専門用語ばかりで少し分かり辛いですね。笑
一般的にはトレーニング初期は自重トレーニング(器具を使わない)から始め、慣れてきたら徐々に器具を使ってトレーニングを行うようにします。
トレーニングは目的別に行い、例えばシェイプアップが目的の場合、負荷をあまり重くしすぎないようにする等、ウエイトコントロールが必要です。
プロテインは飲んだ方が良いの?
必要なたんぱく質を食事だけで摂取するのは非常に難しく、効率良く筋肉を付ける為にはプロテインを摂取した方が良いです。
筋肉ムキムキになりたくないからプロテインは飲みたくないという人がたまにいますが、プロテインを飲んだからと言って、そこまで筋肉ムキムキにはならないので安心してください。
痩せてからのリバウンドが心配!?
よく急な減量はリバウンドを招くと言われていますが、ライザップでトレーニングした人のリバウンド率は7%程度とされており、そこまで気にする必要はなさそうです。
勿論、痩せたからと言って暴飲暴食や不健康な生活によってリバウンドしてしまう人もいると思いますが、筋肉を付けて痩せることで代謝が上がり、太りにくい体質に改善させるということが重要です。
ライザップでは無料カウンセリングも行っているので、興味のある人は気軽に受けてみるのも良いかもしれません。