青年海外協力隊

昨今のグローバル化に伴い、将来は海外で働いてみたい!という方も増えてきています。

私も昨年まで青年海外協力隊として南米で働いていました。

そこで今回は青年海外協力隊の実態や海外で働くメリット・デメリットなどを体験談も踏まえてご紹介します。

青年海外協力隊とは?

青年海外協力隊(せいねんかいがいきょうりょくたい、英: Japan Overseas Cooperation Volunteers, JOCV)とは、日本国政府が行う政府開発援助 (ODA:Official Development Assistance) の一環として、外務省所管の独立行政法人国際協力機構 (JICA) が実施する海外ボランティア派遣制度である。

(出典 Wikipedia)

ボランティアという位置付けなので勿論、給料は貰えません。

しかし、手当という形で活動する為の資金援助があります。手当は大まかに海外手当と国内手当の二つに分類されます。

海外手当

現地生活費

住居費

往復渡航費

その他(現地業務費など)

国内手当

本邦支出対応手当
(毎月国内口座に振り込み)

帰国初動生活手当
(帰国時一括支給)

帰国社会復帰手当
(帰国時一括支給)

具体的な金額については現職参加制度や前職の雇用保険受給などによって異なりますが、私は会社を退職して参加した為、国内口座に毎月55,000円が振り込まれました。

その他、毎月30,000円が帰国手当として積み立てられている為、帰国後に一括支給されました。

なので現地には日本円にして10万円程度しか持参していきませんでした。(ほとんど使うことはありませんでしたが‥)

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世界最強の語学訓練所!?

さて、青年海外協力隊の試験に無事合格すると候補者として訓練を受けなければなりません。

訓練所は長野県の駒ヶ根と福島県の二本松の2ヶ所あり、派遣される国毎に訓練所も分けられます。

この訓練所では住み込みで語学や国際協力などについて学びます。

ここでは世界最強の語学学校と謳われるほどの過酷なカリキュラムが待ち受けています。笑

この訓練所では2ヶ月間という短期である程度の語学をマスターしなければならない為、徹底的に語学を勉強させられます。

私の場合は派遣国が南米だった為、スペイン語を一から学習しました。

ちなみにスペイン語だけで毎日10時間は勉強していました。その他にも委員会活動や班活動などの様々な活動がある為、睡眠時間は毎日3〜4時間程度でした。

お陰様で中学から大学まで7年間も勉強した英語よりも、たった2ヶ月しか勉強していないスペイン語の方が得意になりました。笑

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訓練修了から現地派遣まで

2ヶ月間の過酷な訓練を無事に終えると青年海外協力隊として世界各国に派遣されます。

基本的に現地空港までは同期隊員のみで向かいます。ごく稀に派遣国に同期隊員がおらず、一人で現地まで行く隊員もいる様です。

なんとか現地空港まで自力で辿り着ければ現地事務所の調整員と呼ばれる職員が色々とサポートしてくれるので安心です。

配属先でもカウンターパートと呼ばれるパートナーがサポートしてくれます。私の職場の同僚は皆んなとても親切でスムーズに活動する事が出来ました。

住まいは一人暮らし?ホームステイ?

南米は治安の問題上、基本的にホームステイが多かった印象です。ちなみに私は一人暮らしを熱望したので一人暮らしでした。勿論、希望通りにいかない場合もあります。

家の隣には大家が住んでおり、外は高い壁に囲まれ、寝室まで4つの鍵付き扉がありました。ちなみに窓は鉄格子でした。防犯対策は徹底されていました。

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メリットやデメリット

メリットとしては帰国後にグローバル人材として評価されます。視野も広がる為、人生勉強にもなります。又、語学もマスター出来る為、世界を股にかけた仕事がしたい方にはおすすめです。

デメリットとしては治安の問題が挙げられます。最近ではテロや日本人を狙った犯罪も多い為、注意が必要です。

私は一人暮らし初日に家の鍵を盗難され、鍵を交換する羽目になりました。治安は良い国でしたが、外出する際や人混みに行く際は注意していました。

最後に

青年海外協力隊の経験は今でも私の中で人生における財産となっています。

人間は行動した後悔よりも行動しなかった後悔が強く残ると言います。

ぜひ勇気を出して一歩踏み出してみましょう!

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