
旅行代理店が提示してきた金額…73万円
同じ便・同じホテルに宿泊し、実際にかかった金額…43万円
こんなに安くなりましたけど、仕組みはすごく簡単です。
要は自分でチケットやホテルを手配しただけ
・飛行機は航空会社の公式予約ページで予約をします。
・ホテルも公式ページで予約します。
これだけです。
ハワイであれば、日本人向けに日本語の予約ページを用意してある会社が多いので、インターネットで宿予約などしたことがある人なら悩むことなく予約完了までいけると思います。
今回、私たちは航空会社はJALで、宿泊先はプリンスホテルだったのでネット予約は全て日本語でできましたが、日本語の予約ページがなく「英語が苦手だからちょっと・・・」という人は楽天トラベルなどの日本の宿泊予約サイトなどからホテルを予約すれば日本語でできますよ!
今回のハワイ旅行の事例を紹介
身内のハワイ挙式があり一家でハワイに行くことになりました。
で、「どうせなら羽伸ばしてしまいましょう」ってことで7泊5日でお願いしました。
挙式をあげる身内の人の手配で某旅行代理店で旅行の計画書が送られてきました。
旅行費合計…73万円也
60万円は超えてくるだろうなー、と覚悟していたものの私達にとっては正直愕然とする数字でした。
すぐに旅行代理店に行って話を伺ってみましたが、
「飛行機の空席は少ない、ホテルの空きもない、早めに押さえた方が良い、来週頭までに申込金25万円持ってきてください」とのこと。
話になりませんでした。
すぐさまキャンセル(今思えば失礼だったか?)を入れ、計画の練り直しを図りました。
今回の旅行の制限は二つ
- 身内の結婚式である上に、ハワイ経験のない母と一緒に行くので、母が乗る飛行機とは違う便に替えるわけにはいかない。
- 挙式がホテルのチャペルのため、ホテルを変えられない。
今回はこの制限の中でどれだけ安くなるか、実際にやってみた記録を書き連ねてみた。
まず飛行機の空席情報を公式ページで調べてみた。ガラガラである。
ホテルの空き状況もホテルの公式調ページで調べてみた。これもまたガラガラである。
つまり今回私たちが一番驚愕した事実、旅行代理店の言う「空きがない」とは
[naka_hika]
「(私たちの会社で押さえている空席・空室の)空きがない」という意味であったということでした。
私たち一家は0歳児と2歳児がいるため、飛行機のバシネットを利用させていただこうと思っていたのですが、これまた旅行代理店曰く「最前列(バシネット利用席)は取れるかどうかわかりません」とのことでしたが、公式予約ページからすんなり取れました。
(このネガティブな記事は段落冒頭に書いてあるし、改めて書くメリットがないので消そう。あまり愚痴的な記事を書くのは良くないというのもある。)
それでも旅行代理店を使うメリットってあるじゃないの?
メリットは
・ワイキキ周辺を回っているトロリーに乗り放題
・空港からホテルまで・ホテルか空港までの送迎が付く
…二つしか思いつきませんでした。
この「トロリーに乗り放題」ですけれども、JCBのクレジットカードを持っていればピンクラインのトロリーは乗り放題です。JALを利用した方はレインボートロリーが乗り放題です。是が非でも旅行会社のトロリーが乗りたいわけでなければこのメリットは無視していいです。
空港からホテルの送迎は事前に日本からタクシー予約でき、日本語対応のスタッフが空港で待っていてくれて$35程度で送迎してもらえます。
事前予約できなくてもホノルル空港でタクシーに乗ってワイキキ周辺のホテルまでであれば$35~50くらいです。
つまり
旅行代理店は自分の「代理」で飛行機とホテルを予約してくれて、その手間賃をいただきます。っていうサービスを中心に提供している会社なんでしょうね。
自分でやれば安くなるなんて当たり前のことでした。
ハネムーンや海外挙式など、特殊なことをして失敗したくない時に旅行代理店を賢く使えればいいですよね。

「やってみたらできんじゃね?」の精神でいろいろやってみたことを書いています。失敗も、成功も。自称イクメンです。自称農家ビギナーです。