出戻り転職

会社は、実際に入ってみないと本当にわからないことだらけです。

転職によって、期待していたとおりにならないことは少なくともあります。

「前の会社ってよかったな。。。出戻りってできるのだろうか?」

前の会社に再入社すること、すなわち出戻り転職について、最近の世の中の傾向や志望動機などの対策についてまとめてみました。

出戻り転職は求められ認められつつある傾向に

出戻りという転職スタイルが一般的になりつつあります。

サイバーエージェントでは、退職者が会社に戻ってくる事を保証する「ウェルカムバックレター」という制度を2015年から導入しています。

KDDIでも退職者への再雇用制度を導入しており、コーポレートサイトの採用情報ページで制度が存在すること確認できます。

そしてなんと人材サービスの「エン・ジャパン」の調べによると、「出戻り社員を雇用したことがある」と答えた企業は72%にもなるそうです。

会社が人材を採用するにあたって、以前勤めていた社員だったら、仕事や会社の風土を知っている人材を即戦力として採用することができます。どんな人間性だったかも把握しているし、教育費を抑えるといった会社としてのメリットもたくさんあります。そのため、人手不足が騒がれている昨今では、当然の傾向です。

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出戻りができるかどうかは退社時にほぼ決まってる

その人がどんな仕事で業績を上げていて、どんな理由で退職をしていったかで出戻りできるかどうかがだいたい決まってしまいます。

どんな仕事で業績を上げていたかがポイントとなるのは、採用するにあたって、仕事ができる人でないと会社にとってそもそも採用する意味がありません。

退職した理由がポイントとなるのは、再雇用した後に再び退職するリスクがあるかと業務適正の有無の判断基準となります。

なんでこの会社に戻って来たくなったの?と聞かれたときに、相手に納得してもらいやすい回答ができるかどうかとも言いかえられるでしょう。

<出戻りがしやすい退職理由例>

“育児”や“介護”が理由の場合

その退職した理由が解決したこと伝えて、辞めるリスクがなくなったと理解させることができる。

<出戻りがしにくい退職理由例>

“別にやりたい仕事ができた”が理由の場合

辞めるリスクがなくなったと理解させることが難しい。下手な出戻り理由は業務適正がないと判断される。

  • もと居たこの会社でやりたいことができたんです。
    →  やりたいことがコロコロ変わる人?
  • やりたいことの理想が高すぎました。
    → すぐに諦めてしまう人?
  • 転職先の求人内容と実態に相違があった。
    → 別の求人があったらまた辞める?
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どんな志望動機の書き方や面接対策が必要か

一度退職をしてしまっている実績があるので、また入社しても辞めるのではないかと強く疑われます。

そのため、どうして他の企業がたくさんあるなかでこの会社で働きたいのかを明確にしておく必要があります。通常の転職と同じように業界分析などをもとにした志望動機の他に、例えば社会人として育ててくれたこの会社に恩返しがしたいと言ったような要素を入れると良いと思います。

また、前回退社した理由がどのようにして解消されたのか。一時的に解消されたものではないことをしっかり説明できるようにしておきましょう。

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最後に

出戻り転職のデメリットもありそうです。転職そのものが一般的になりつつあるとは言え、まだまだ年功序列型の人事システムが主流の日本企業です。

以前に会社に所属した実績はありますが、その他の中途採用と同様に、出世が遅れるとか当初の給料がもらえないといったデメリットがありそうです。

また人間関係でも多少のいざこざがある様子です。

出戻りのあとに退社することがないように。もし、また退職することになったら退職後も続く良い人間関係が無くなり、その後の転職のハードルも高いものとなるでしょう。

古巣に甘える気持ちを持たずに、出戻り転職を検討したいところです。

地元企業へUターン転職するも年収4割減で見事に失敗!これを機に金融の勉強を始める。趣味はマラソン、サブ3ランナーです。

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