Uターン転職失敗

さまざまな理由があってUターン転職を検討している人がいるかと思います。地元の地域貢献に携わりたい、両親の面倒が見れるようにしておきたいなどなど。

ただ、安易にUターン転職を行うと後悔しますよ。

ちなみに、私もUターン転職をしましたが、失敗したと感じています。そう思う3つの理由をまとめました。

事業規模が小さく異動ができないこと

大会社だと、総務、人事、経理、営業、企画、技術などといった会社の機能を細かく部門を分けて、運営を行っています。

田舎に多い中小企業は、事業規模が小さいため、機能別に細かく部門を分けません。例えば、総務、人事、経理、企画を総務課だけでやりくりしたりします。

もし、異動を希望する場合でも大きく職種を変えるような異動が必要となります。そのため、もし転職した先の仕事や人間関係が合わなかった場合には、異動という形で現状を打破することがとても難しくなります。

これは田舎の企業というより、中小企業に多い傾向ですが、田舎には大企業が少なく中小企業が多いため、このようなことに遭遇する確率が高くなります。

どんな人とでも気長に付き合いができる方にとっては、良い特徴かもしれません。

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結局は都市部への転勤があり得ること

企業は存続するために、売上や利益の確保を行っていなかければいけません。

売上や利益の確保を行っていくには、お客となる企業や個人に対して、商品やサービスを売っていかなければいけません。

ただ、日本は、人口減少と地方過疎化、企業は海外への工場移設などの動きがありますので、特に地方での売上や利益の維持というのが、困難になってきてます。

このような状況下で企業はどのようなことをするのかというと、企業や人口の多い都市へ事業を展開していきます。

新たな都市で事業展開するにあたって、新しく設ける事務所には、業務ノウハウが必要となるため、その地域の人だけで雇って事務所を開設するわけには行かず、既存の事務所などで経験を積んだ従業員をその地域へ異動させます。

そして、企業や人口の多い都市で効率良く売上や利益が確保できるようになると、企業や人口が少なく事業効率の悪い地方での事業の縮小を行います。

このように基本的にどんな企業であっても企業や人口が多い、マーケットとして旨みがある都市への事業展開が起こる傾向があります。

新たな土地で事業展開がしやすい業種の場合、この動きが早くなります。

つまり、せっかくUターンをして、田舎に帰ってきたとしても、別の地域へ異動させられてしまう可能性が高いということになります。私の転職先も地域密着を企業理念として上げていましたが、売上拡大のためと転職後まもなく都市部への事業拡大が決定しました。

もし、Uターンした地域で長く勤務したい場合は、Uターンしたい土地ならではの地域特性を生かしている企業への転職をオススメします。

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給与が安い。昇給がないこと。

田舎は給料が安いです。

都市部では、人材が社外へ流出しないように、なるべく他社と同じかそれ以上の給料で人を雇っています。

田舎では、周囲に競争対象となる企業が少なく人材確保のために、企業側が給料を上げる必要性が低いのです。

また、Uターン転職をしたい人を安い給料で雇うようにしています。転職先の人事担当者で、「新卒採用は競争が激しいけど、中途の採用は応募者がそこそこいるので、給与は安くても雇えるよ。」という話をしていました。

そもそも大手の企業でも、なぜ田舎に工場を建てるかと言えば、安い土地で安い労働力を手に入れられるためです。海外への工場移設もその考え方が根源にありますね。

Uターン転職希望のあなた。もしかしたら企業に足元を見られているかもしれません。

ちなみに、「物価が安いから給与が低くても大丈夫」との世論もありますが、安いのは地価だけです。

インターネットが普及して、インターネットを経由して通販で最安値の商品を購入したり、情報サービスを購入する時代です。また、子供を大学に進学させるにも、都市部で育った人と同じ学費を支払わなければいけません。

お金は人生に大きく関わる要素です。

最後に

両親や親せき、友人がいる生まれ育った土地の企業へ転職して、生活を送ることは、とても魅力的です。

ただ、仕事や職場は人生の多くの時間を費やすもののうちの一つです。

豊かな人生を送るための転職のせいで、大きなストレスを感じてしまうリスクがあることを理解して、慎重に転職活動を行ってください。

地元企業へUターン転職するも年収4割減で見事に失敗!これを機に金融の勉強を始める。趣味はマラソン、サブ3ランナーです。

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